,
マネジメント
初診カウンセリングは、4つのステップから構成されています。
1. アイスブレイク
2. ヒアリング
3. プレゼンテーション
4 クロージング
この4つのステップには、様々な考え、テクニックがあります。
本日は、初診カウンセリング以外でも使える「雑談」について考えていきます。
「雑談」とは、
雑談を辞書で調べてみると、「さまざまな内容のことを気楽に話すこと。また、その話。とりとめのない話」と説明されています。
クリニックスタッフから「雑談して」と先生に言われるけど、何の話をしたらいいですかね?と聞かれることがあります。
雑談することの大切さはなんとなく理解できているけれども、何を話したらいいか、という状況です。
「雑談の定義を変える」
クリニック内で言葉の意味どおりに、とりとめのない話をする必要があるのでしょうか?
例えば、雑談のネタがなく、毎回天気の話ばかりを耳にする患者さんはどんな気持ちなんでしょうね…
矯正歯科医院における雑談の定義は、患者さんと「共通する話題で話をすること」です。雑談が苦手ではなく、雑談をするための共通の話題を持っていないということになります。
初診カウンセリングではじめて来院される患者さんとの雑談のネタは「問診票」から共通項を探して話をすることです。話をするスキルではなく、共通項を探すスキルになります。
私達もはじめての先生にお会いする時には、ホームページで共通項を探して、アイスブレイクに活用しています!