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矯正歯科医院経営「どのような基準で」

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マーケティング
高橋信也

 

矯正歯科治療をどこで始めるか、医院の比較をされている患者さんが増えてきています。特に都市部であれば、多い人では4〜5件、少ない人でも2〜3件比較検討されています。

しかし、1か月後ぐらいにその患者さんにアプローチしてみると、どこの医院でも治療を開始されていない方もいらっしゃいます。

なぜ、このようなことがおこるのでしょうか?

 

治療費の比較

治療費だけの比較であれば、ホームページで概算を比較することは可能です。わざわざ初診カウンセリングに足を運ばれるのは、治療費以外の部分を確認したいからです。

では、治療費以外の部分とは何を比較したいと患者さんは考えているのでしょうか?

 

判断基準

食べログ、価格.comなど口コミサイト、判断基準がないために利用します。そして、その口コミを判断基準の一つにして選択していきます。

矯正歯科治療の場合、ほとんどの方がはじめての治療です。そのため、過去の経験からの判断基準がなく、初診カウンセリングを受診して判断しようと考えます。

しかし、そもそも判断基準が曖昧なため、何件も初診カウンセリングを受けても決めきれない方がいらっしゃします。

 

判断基準を示す

明確な判断基準をもたない患者には、判断基準を示してあげる必要があります。