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矯正歯科医院経営「初診相談が減った?」

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マーケティング
高橋信也

一般歯科はストック型のビジネスですが、矯正歯科はフロー型のビジネスです。

ストック型である一般歯科の場合、年数の経過とともにレセプト数は増加し、売上も安定してきます。しかし、矯正歯科医院の場合、調整料があるにしても、初診相談が減ると治療スタート数も減少し、売上も減ってしまうフロー型のビジネスです。

 

初診相談数が減ると、だれもが慌ててしまいます。

・サイトに問題があるのか?

・違う広告を使ったがいいのか?

・看板を変えたがいいのか?

等々。しかし、問題は違うところにあるケースがあります。

 

初診の問い合わせは減っていないのに、予約が取れていないために初診相談数が減っているケースです。

例えば、予約の案内が1ヶ月先になってしまっている場合、予約が入らないことが多くなります。また、仮に予約を取ったとしても1ヶ月先であれば、来院されない可能性も高くなります。

まずは、現状を把握するために、初診予約が入ったところからではなく、問い合わせがあったところから数字を管理する必要があります。