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矯正歯科医院経営「ツールとしての目標」

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マインドセット
高橋信也

Amazonのビジネス・経済カテゴリーで「目標」と検索すると1,996冊の書籍。「集客」で検索すると1,864冊の書籍がでてきます。また、Googleの月間の検索数を調べると「目標」が12,100回、「集客」が6,600回となっています。

「目標」はやはり気になるキーワードですね。

 

目標のパワー

組織全体で目標を共有し、全員がその目標のために取り組んだ時のパワーはすごいものがあります。前職の時に過去5年間で30件弱しかなかったクライアント先を1年間で50件増やしたことがあります。その時、目標を共有できたときの力ってすごいな、と実感しました。

しかし、スタッフ全員で目標を共有し、組織全体で動くことはなかなか難しく、目標自体が意味がない、となってしまうこともあります。

 

2つのタイプ

目標を達成することが楽しいタイプが集まるとすごいパワーになりますが、目標と言われても、ピンとこないタイプも存在します。

では目標が明確ではないとうまく経営できないのか、というとそうでもありません。実際、明確な目標はないものの、うまく経営されている方も多くいらっしゃいます。

そう考えると、「目標」は使い方ということになります。

 

目標はツールのひとつ

目標を立てて、邁進できるタイプであれば、ツールとして考える必要はないですが、目標がピンとこないタイプはツールとして考えることで、機能します。

ツールとして考えた場合、目標に向かって走る必要もありません。ただ、目標を考えるだけです。

目標を考えると、必然的に現状とのギャップを意識します。そしてそのギャップを明確にしようと考えます。ギャップが明確になることで、取り組んでいくことも明確になり、行動に移していくことが可能です。

現状とのギャップを把握するためのツールとして目標設定を活用してみてはいかがでしょうか。