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矯正歯科医院経営「オウンドメディア」

最近よく耳にするオウンドメディア。 Facebook、twitter等のソーシャルメディア、リスティング広告やポータルサイト広告等のペイドメディア、そしてクリニックサイトやブログをオウンドメディアと呼んでいます。 新しいマーケティング手法として紹介されていますが、何も新しい話ではありません。簡単にいうとユーザーに有益な情報を発信していきましょう!ということです。   例えば、このブログもオウンドメディアになります。 矯正歯科治療は、はじめての治療でわからないことだらけです。例えば、初診相談でうけた質問をリストアップして、その答えを情報として提供していく、あるいは治療中に聞かれることをリストアップして、その答えを情報として提供していく、ネタは探そうと思えば、探せます。   ぜひ、静的なホームページ以外に、動的なサイトとしてオウンドメディアをもってみてはいかがでしょうか? 現在、オウンドメディアを持つ場合、アメブロ等のブログシステムではなく、独自ドメインが取れるワードプレスが一番よさそうです。    
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矯正歯科医院経営「方針の大切さ」

3月、4月と弊社の開業支援をご利用された矯正歯科医院の開業が続いています。 1月から定期支援のコンサルティング、矯正歯科医院経営者勉強会、コーディネーター勉強会、そして開業支援と慌ただしい3ヶ月間でした。 開業の際、「初診相談数をいかに確保していくか」集患マーケティングがもっとも大切です。そして、次に大切にしているのが、方針を明確にしておくことです。   1. なぜ方針が大切なのか 新しく入職してきたスタッフで考えてみたいと思います。転職して入職してきた方は、前の職場では◯◯だった、という基準を持ち込みます。また、新卒で入職してきた方は、何を基準に行動したらいいか全くわかりません。 方針がないと、何が正しいのか曖昧なため、スタッフに迷いがでてきます。そして、消極的な行動につながっていきます。最悪なのは、自分の価値観で行動するスタッフがでてくることです。   2. アギーレジャパンとハリルジャパン 1月に開催されたアジアカップでの惨敗。先週のチュニジア戦、火曜日のウズベキスタン戦の快勝。宇佐美など新しい選手がでてきたこともありますが、もっとも変わったことは、明確な方針だと思っています。 ・縦(裏)へのパスが多かった ・球際でガチガチにいっていた ・バックパス、横パスが少ない 合宿は2日間しかなかったのに、方針を明確に伝え、選手が実践できた結果でした。監督が変わったから、戦い方が変わったという見方もできますが、方針を明確にしたから変わったと思います。   3. 方針を明確に スタッフに方針を明確に伝えましょう。例えば、アポイント。アポイントが取りにくくなると、治療中の患者を優先してしまい、初診相談、検査、診断が先送りになっていることがあります。明確に初診相談が最優先という方針があれば、このようなことにはなりません。 何を優先させるのか、新年度のスタートに伝えてみてはいかがでしょうか?        
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矯正歯科医院経営「矯正歯科コーディネーター勉強会」

  一昨日に大阪会場、昨日東京会場で全3回のコーディネーター勉強会が終了しました。 お一人お一人の感想文を読ませて頂き、この3ヶ月間で、参加されたすべてのスタッフの方が、インプットだけで終わらず、実行というアウトプットされており、大変嬉しく思います。   1. カウンセリングフローを整理できた 今回は、矯正歯科のコーディネーター勉強会ということで、矯正歯科を専門にされているスタッフの皆さんとご一緒できて、システムの面でも多くの気づきがありました。 4つのスキルについては、本当に日々カウンセリングしている中で感じていることをきちんと整理して頂いた気がして、よりスムーズにカウンセリングができるようになった気がします。具体事例をあげてのスキルの勉強会で納得して理解できたことが本当に良かったです。   2. 本当に助かりました カウンセリングに入った時は、頭にある知識を間違えのないように患者さんに伝えることに必死だったので、この勉強会で、患者さんとの向き合い方が良くわかって本当に助かりました。 自分自身が矯正治療未経験ということもあり、自信を持ってお話することができなかったのですが、患者さんの心の声を引き出すという部分は、治療経験のない自分でも、頑張ればできると思えましたし、その為のテクニックも難しくない、工夫すればできるものが多くて、とても参考になりました。   3. 楽しかった とてもわかりやすくおもしろかったです。今まで診療室側中心で治療メインの仕事をしていましたが、最近コーディネーターもやっていくことになったので、わからないことだけですが、勉強会の内容を色々取り入れていけたらと思います。また、診療室側でも気をつけられることもあって、勉強になりました。 楽しくためになるお話、ありがとうございました。   4. 成長している自分が実感できた 3回のセミナーに参加し、どんどん患者様と前より話せるようになった!!ヒアリングが前よりできた!!と仕事をしていて自分自身で実感できることがとても多かったです。 TCをしていて、何を聞けばよいか全く分からなかった頃とは違い、患者様と話して3つのステージが少しわかってくるととても嬉しかったです。 他の医院の方が実際にやっているアイスブレイク、ヒアリングの仕方などを聞いて、次にそれを取り入れてみよう!!と思ったり、すぐに次の日から行動にうつせることが多かったです。
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矯正歯科医院経営「来院率」

初診カウンセリングの予約をされた方のうち、実際に初診カウンセリングに来院した方の率を「来院率」と呼んでいます。 来院率=来院数/予約数 例えば、月間20名の初診カウンセリング予約数で実際に来院された方が18名であれば、来院率は90%になります。 来院率の基準は90%です。来院率が80%に満たない場合には、なにかしらの問題があります。   来院率低下の要因 1. 接触回数 初診カウンセリングの予約から来院までの接触回数が少ないと来院率は低くなる傾向にあります。接触回数を増やすことで来院率を高めることが可能です。   2. 期間 初診の予約をされた日から来院日までの期間が15日以上になると、来院率は低くなる傾向になります。初診の予約が2週間以内に取れるようなスケジューリングが必要です。   具体的な取り組み 来院率を改善していくための具体的な取り組みをご紹介します。 1. 問診票の送付 接触回数を増やすために、問診票を郵送する方法があります。事前に記入して来院してもらいますので、クリニックで問診票を記載して頂く時間も短縮することができます。   2. リコンファーム 初診予約日の前々日、前日に予約確認の電話をすることで接触回数を増やしていきます。特に予約日から来院日までの期間が空いている場合には、必要なことです。   3. 初診カウンセリング枠 矯正歯科治療のアポイントは、治療中の方から埋まっていきます。そのため、2週間以内で初診カウンセリングのアポイントを取ろうとしても、すでに治療中の患者さんのアポイントでいっぱいの日が多いと思います。 2週間以内で初診カウンセリングのアポイントを取るためには、事前に初診カウンセリング枠を設け、その時間には治療のアポイントをいれないようにブロックしておく必要があります。    
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矯正歯科医院経営「モバイルフレンドリー」

2月26日にGoogleから以下の発表がありました。サイトがモバイル対応しているかどうか、検索順位を決める要素として使用するとのことです。導入は4月21日の予定です。 http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2015/02/finding-more-mobile-friendly-search.html 矯正専門歯科医院の場合、スマートフォンからのアクセスが年々増えてきており、スマートフォンサイトがない矯正歯科医院の機会損失は大きいと言えます。 また、検索順位にも影響してくるとなると、更に機会損失は大きくなると思われます。   PC検索とスマートフォン検索 PCでの検索順位とスマートフォンでの検索順位が別々になるようです。 スマートフォンでの検索の場合、スマートフォンサイトがあるものが上位表示され、PCサイトでの検索順位には影響はでないようです。   スマートフォン制作 このニュースをうけて、スマートフォンを制作するセールスが加速すると思います。しかし、慌ててコンテンツが充実していないサイトを作ることは、オススメしません。「矯正歯科」「矯正歯科+地域名」「症状」など矯正歯科に関して、どのような情報を検索ユーザーは必要としているか?、じっくりと考えて制作して頂ければと思います。 長い目で見ると、スマートフォンに対応しているのは当たり前、コンテンツが良いものが上位表示されるはずですので。